とりはくー感染予防しながら博物館へ行こう
東京ほかいくつかの地域では、緊急事態宣言が延長されました。
新規感染者数は減っているものの、医療現場のひっ迫状況が続いているというのが理由のようです。
日本の医療ひっ迫については様々な議論もありますが、システム上のことと最前線の現場で対応しているひと達の状況は、分けて考えなければならないと私は思っています。
現場が「もうむりー。。。」と悲鳴を上げているのであれば、無視するべきではないでしょう。
とはいえ、こう長引いてくると、ずっと家に閉じこもっているというわけにもいかないというのが正直なところです。
また、頼みの綱のワクチンも、重症化は防げるものの感染自体は防げないのだとか。
そしてワクチンによって無症状となった感染者が、ほかのひとに感染させるか否かについては、まだ不明なのだそうです。
ということは、ワクチン接種が始まっても、今の生活を大きく変えることはできないわけですね。
人流を抑える、ひとと会わない――感染予防対策としてそれが最も効果的であるだろうことは理解できますが、そろそろ『こう動けば、感染リスクが軽減される』という情報も、もっと提供されるべきなのではないかと考えます。
経済を回す、とはよく言われますが、それ以上に懸念するのは、新たな刺激を受けなくなった脳の劣化です。
将来において、この2年が、そういう意味で社会に大きな損失を生じさせるのではないかと私は危惧しています。
なので、しばらく自粛していた『とりはく』ですが、そろ~と再始動させようかと考えます。
その際に、まずは『自分が感染しない』、そして『ひとに感染させない』という意識は持たなければなりません。
いろんな情報を聞きかじった上で、素人なりに考えたものにすぎませんが、
1)少人数で
2)なるべく短時間で
3)ウィルスが活性化している冬季は特に、どこかに触れたら、あちこち触る前に手指を消毒する
この3点に留意すれば、だいぶリスク軽減できるのではないかと思っています。
あっ、もちろんマスク着用は基本ですよ!(汗
ただ、もっとも気をつけなければならないことは、持病や家族構成、職業によって、この対策だけでは心許ないと不安を覚えるひとが、同じ社会の中で生活していることを忘れてはいけないという点だと思います。
互いに尊重し合い、気持ちよく日々を過ごせる妥協点を見つけられればいいな、と思います。
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