Let's とりはく!
今年は明治維新から150年。
もう少しここフォーカスして、イベントなんかがあってもよかったように思いますが、あまり話題にものぼらないまま、もうじき年末を迎えてしまいそうですね(^^;)
日本の転換期でもあった幕末から明治という時代。
是非の評価は入り乱れるものの、大変な時代であったことは確かです。
そんな明治以降の日本の発展を語るのに欠かせない人物――渋沢栄一。
日本郵船や王子製紙、帝国ホテルなどの創立にかかわった、稀代の事業家です。
『渋沢史料館』では、氏の命日である11月11日を「青淵忌(せいえんき)」として、施設の無料公開のほかギャラリートークなどを実施。
明治維新の戦いの中で命を失った栄一氏の養子、平九郎を取り上げた企画展示も、無料で見学できるようです。
「信用はそれが大きければ大きいほど、大いなる資本を活用することができる。
世に立ち、大いに活動せんとする人は、
資本を造るよりも、まず信用の厚い人たるべく心掛けなくてはならない。」
渋沢氏は、今の日本企業が立ち返らなければならない根本思想を説いた名言を、たくさん遺されています。
もともとお好きなかたも、今まであまり興味のなかったかたも、この機会にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
※見学レポートはこちら。
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